今回は肘内障についてお話しようと思います。
後発年齢は2~4歳
成長の過程で未熟なため肘が逸脱してしまう状態。亜脱臼になってしまう疾患です。
この年齢の子供は自分の意思で大人が思いもしない急に走ったりして手を掴んで引っ張ったりした時に起きてしまいます。
1度発症してしまうと癖になりやすくなってしまうので、整復後はなるべく無理に手を引っ張ったりはしないようにしましょう。
5~6歳になり成長を重ねるに連れて靭帯がしっかり安定してくるので肘内障は起きにくくなりますので、安心してもいいでしょう。
痛みだから冷やした方がいい?
基本的には腫れたり、熱を持ったりしないので冷やす必要はありません。
もし仮にお子さんが腕をあげれず痛みを訴えていたら、それは肘内障かもしれません。大人としては焦らず、冷静に判断し相談に行きましょう。
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